「ストレイトアウタコンプトン」を見て、長州力の「咬ませ犬」発言を思い出した話。
「ストレイトアウタコンプトン」
を立川の極上音響映画館で見てきました。
スゲー、低音ブリブリ。
西海岸のG-RAPより東海岸のプレミア、ピートロック派であった90年代の高校生時代ではあるが、ストリートギャングHIPHOPムービーフェチ。
交通違反の罰金を振り込みに良く際は「Fuck Tha Police」をヘビープレイ。
Gパンは細くとも、心と低音はブッとく。
最高の青春ムービーですな。
立川の映画館やべー。
ちなみに、お客さんの層は
b-boy2割。
文系や理系っぽい普通の人4割。
カップル(普通)2割。
女性2割。
私、ラッパー同士のdisりあいとプロレスラー同士の煽りあいは一緒説を唱えております。
例えるなら、LLクールJの8枚目のアルバムの収録曲
「4,3,2,1」
に参加した若手のラッパー、キャニバスが
「LLの刺青を貸してもらおう」
とラップ。
LLはdisと判断して、キャニバスのラップを削除&dis返し。
キャニバスも早速反撃。
この一連のやり取りはメディアやオーディエンスが多いに盛り上がる流れ中で若手のキャニバスは名の知れる存在になり、一連のCDも売り上げアップ!
めでたし、めでたし。。。
猪木、藤波、長州のタッグにて、各上である藤波に長州が
「なんでお前がオレの前を歩くんだ、俺はお前のかませ犬じゃねぇ」
と、発言(長州が藤波にdisをしかける)。
長州は「クビを覚悟で仕掛けた」との事。
だが、オーディエンスはそんな長州を支持し、受け止めた藤波のアンサーもかっこよかった。
そんな二人の意地のぶつかり合い。
藤波と長州のdisりあい(試合)は「名勝負数え歌」として、後世に語り継がれるのでした。
ちゃんちゃん。。。
実際、プロレスも人が死ぬ事もある。
ナンセンスなファンタジーじゃ半立ちもしねぇ〜
プロレスとは八百長と言う意味で使うのではなく、
「リアルな感情をどうビジネスに繋いでいくか」BYプチ鹿島&吉田豪
言いたい事も言えないポイズンな世の中だからこそ、男ってくだらない意地を通さなきゃいけない時あったり、、、
そんな意地を通した男たちの映画。
「ストレイトアウタコンプトン」
はまさに、アメリカ版リアル半沢直樹HIPHOPバージョンですな。
クソ(シット)お勧め。
おまけ、、、
長州&藤波、熱海ドライブ
https://www.youtube.com/watch?v=N2ija0B0lkg